ロボット産業のこと。
1984年には、日本は産業用ロボットという最新の分野で大きく世界をリードし、世界全体の70パーセント近くを占め、アメリカの6倍も多いロボットを使っています。
ロボット工学はコンピューター、半導体・レーザー、光ファイバーを含むいくつかの最新技術を総合する分野で、巨大企業、あるいは悪名高い政府指導によるカルテル向きの競争の場です。
雇用を脅かすという理由から、ロボットは主に反復作業あるいは危険な作業、複雑な組立作業、人体に危険を伴う炉や放射性物質のある場所などで、人間の仕事の肩代りをしています。
製品の品質を改善し、その価格を下げることによって、ロボットは富を発生させます。
またその富によって新しいよりすぐれた仕事を生みだす。
恐らく世界で最もすぐれたこの労働力によって、熟練した人的資源の不足を補い、また世界で最も低い失業率を日本にもたらすだろうと言われています。